魚雪のメモ帳

ガレージキット・プラモの製作記録

ADAMANTIUM FACTORYさん/バンコランガレキ/その1

2023冬WFでディーラー:ADAMANTIUM FACTORYさんが販売されていた1/7スケールのジャック・バンコラン(白泉社/パタリロ!より)のガレージキット製作記です。

既にTwitterでは何回かに分けて投稿していますが

まとめるために記事にしました。

 

このバンコラン、1/7スケールで、高さは約26cm。

1Lの牛乳パックと同じくらい、

美少女でいうと1/6スケールに相当するのでは?というほど大ボリュームです。

・白レジンのパーツ×18

・3Dプリント出力パーツ×2

・瞳デカール×1(予備含め3回分の瞳デカール)

で構成されており髪のボリュームが特にすごいです。

 

※本来ならパーツチェック後、仮組み前には離型剤落としの洗浄した方が良いのですが、パーツチェックと平行して仮組みを行ったため、この時点ではまだ洗浄していません。

仮組みの際に髪が重くて後ろの方に荷重がかかり倒れてしまいそうになっていましたが、前髪パーツ、もみあげパーツと後ろ髪パーツを合わせることにより、ボディの肩部分に髪の重さが分散されて自然に立たせることができます。

(ディーラーさんからのリプライでわかりました、ありがたい……)

後ろ髪パーツで接着が必要なところにはまずハイキューパーツさんの3mm×3mmネオジム磁石を取り付けました。

一方にネオジム埋め込み→反対側にねりけし(またはブルタック)を貼り付けてネオジム埋めた側のパーツを押し付ける→ねりけしにネオジム埋めた跡がつく→その跡に合わせてネオジムを埋め込む穴を空ける

この方法は製作代行のアスランさん、フィニッシャーの村正さん、隙間三行さんのツイートやブログを参考にしたものです。

製作代行アスランさん

村正さん

隙間三行さん

仮組みで軽くバランスを確認後、湯口やパーティングラインを処理するために一旦バラバラに。

パーティングラインをわかりやすくするために赤の水性色鉛筆でマーキングをして、タミヤ#240ペーパーで荒くやすり、更に#400の神ヤスで磨きます。

完成時に表面に見えない微細気泡は潔く放置。

見える範囲の気泡についてはMr.SSPなどで埋める際にわかりやすいよう、こちらも赤の水性色鉛筆でマーキングしました。

(わりと見逃してしまうタイプなので見える化をします……)

なおこのバンコランガレキは、サフレス塗装ではなくグレーのサフを吹く前提のため、万が一水性色鉛筆が消えなくてもOK。

バンコランの出力部品は右手と葉巻の2パーツ。

出力品パーツ自体を磨くのは今回が初めてです。

ディーラーさんの取説を見ると水に長時間浸け置きすると脆くなるそうなので、水研ぎは止めました。

ブツブツした点はサポート材の痕だと思います。

これもタミヤ#240ペーパーで荒くやすり、更に#400の神ヤスで磨いてブツブツは無くなりました。

手のひらのあたりを見るとうっすら積層痕が見えました。おそらく磨かなくてもサーフェイサーを吹けばわからなくなるんじゃないかな?というレベルの凹凸です。

1.5mmのアルミ線軸(100均で調達)で出力品右手と白レジンの右腕パーツを繋いで、軸うちするパーツは無くなりました。

Mr.SSPでバンコランの気泡を埋める前に、同時並行で製作している

ディーラー:はこむす(カフN)さんのグラスワンダーガレキ(※別記事で製作記をアップ予定)

と一緒に、中性洗剤とクレンザーで洗浄予定。

次回に続く。